透明でくにゃくにゃしたブログ

存在しない同人サークル

人生≒ギャンブル

前回記事を書いたのが3月、前々回はちょうど1年前。こんな有様のブログはぶっ壊して新たなブログを立ち上げようかとも思ったんですが、1年に1度しか記事を更新しない己もまた己、ブログを消しても一番ダメな自分は残るぜ。ということで、このブログを継続し、なおかつ可能な限り更新頻度も上げていこうかと、そう思うに至りました。これからも透明でくにゃくにゃしていくぞ。

 

記事を書くなら何らかのネタは欲しく、ちょうど、まあまあのネタがあるので今日はそれについて書きます。

去る6月中旬、頭の医者からの帰り道にある一度も入ったことがない怪しげなバーにカルーアの絵とともに「Don't Think,Action」と書かれた看板が掲げられているのを目にして、「おっ、そうだな」と思い、一日のうちの大半を費やしているTwitterを断ち、6月末〆切の第27回スニーカー大賞後期を一応の目標にして10年ぶりぐらいにライトノベルを書き始め、2週間で書き上げて応募しました。初めてライトノベルの公募の賞に応募したのが第1回このライトノベルがすごい!大賞で、そこで二次落ちしたものを第3回GA文庫大賞に応募して同じく二次落ちしたのを最後に書くことをやめていたので、本当にちょうど10年ということになります。書いていて寒気がしてきました。ともかく、それでまあ、一次二次と快調に通過し、つい昨日のことですが、三次選考の結果が発表され、見事、落選しました。最終選考に進んだ皆さま、おめでとうございます!○す!!!

しかし、どうやら私の戦争は終わっていないらしい。上のキャプでもちらっと見えていると思いますが、今回の第27回に限り、「下剋上システム」なるものが用意されておりまして、三次選考落選作をカクヨム上で公開し、読者投票数の最も多かった作品を改めて最終選考に上げるという、意味のよくわからない挑戦的なことをやっておりまして。上のページからも飛べるんですが、

こちらがその特設ページとなります。おそらく一定期間しかネット上に存在しない、レアなページです。ここで、ともに散った7人の作品が読めます。私はアレノアザミという名前で応募しています。普通にHNと同じなので特に断る必要がなかった。投票フォームも同じページ内にあり、最も面白いと思った作品に票を投じればよいというシンプルな仕組みです。当然のことながら、いま何票入ってるかとかは応募者である私にもさっぱりわかりません。まあ、投票してもらえたら嬉しいですが、何よりも純粋に10年ぶりに無職のオッサンががんばって書いたラノベを読んでほしいという気持ちが強い。暇で暇でしかたなくて、このままだと人間でも○してしまいそうだというあなたに読んでほしい。会社や学校がクソつまんねえあなたに読んでほしい。そして、いっときの慰みにでもなればいい。ライトノベル、いや小説というのはそのためにあるんです。

 

建前、これぐらいでいいっすか? ここからは本音に移ります。

投票してくれ!!!!!!!! あなたの清き一票が力になります!!!!!!! なんか明日やるっぽい国のアレと違って18歳未満にも投票権があります!!!!! 公約は……すまんが何も約束できない。面白さは保証……もできない。ただ、あなたが票を投じてくれたなら、そしてもし最終選考にもう一度挑戦するチャンスが与えられたなら、改稿し、パワーアップさせ、より面白い『ニアイコール・ネイキッド』をお届けすることができるかもしれない。投票の〆切は11月26日12時。それまで私は牙を研ぎながら、そんな小さな可能性に賭けている。あなたがその賭けに乗ってくれたなら嬉しい。

 

ともあれ、まずは読んでほしい。語り手と読み手がいて、初めて小説は小説になるのだから。

 

おわりー